実践!管理会計
 

問題演習「内部製作か、外注か」

限界利益率を上げる、の処方箋1−4に製造業の外注の内製化があります。

もちろん外注費を社内製作に回せば、変動費は低下します。しかし同時に固定費が増える場合も多くあります。これはトレードオフの関係にあります。社内で手一杯のときに、仕事が増えれば、人件費増は避けられませんよね。

そこで問題です。当社は次の売上高5,000千円の仕事を新規受注しました。当社はこれを社内製作すべきでしょうか、それとも外注に出すべきでしょうか。

(社内製作の場合)  

 変動費率    50%
 新規設備投資  5,000千円(耐用年数10年)
 必要人件費   1,000千円/3名
 その他経費     300千円
 ※人件費は400千円の社内配置転換1名と600千円の新規採用2名

(外注の場合)
 変動費率    80%
 その他の経費  0千円

変動損益計算編>損益分岐点の応用>基礎講座 応用講座 問題演習 解答

 

 
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