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問題解答「資金繰り表」●売上高の回収日は、回収条件から、現金回収のA商事は9月売上分は9月に、10月分は10月にそれぞれ回収します。翌月末振込のB産業は9月売上分は10月に、10月分は11月にそれぞれ回収します。それではC商店は?60日手形ですから、9月売上分は11月に、10月分は12月にそれぞれ入金します。以上の3社からの売掛金回収額を表にまとめますと、次のようになります。1月ずらしたり、2月ずらしたりするだけですので、簡単ですね。 9月 10月 11月 12月 1月 2月 ●同様に、仕入高・経費の支払日は、支払条件から、仕入高は翌々月10日の支払になりますので、9月分は11月10日に、10月分は12月10日に支払います。人件費、他経費もそれぞれの支払条件から下記のようになりました。 9月 10月 11月 12月 1月 2月 ●以上で、資金繰り表の経常収支、つまり経常収入と経常支出が作成できました。その他には、その他の条件から借入金と設備投資を、つまり財務収支と設備等収支を作成します。 9月 10月 11月 12月 1月 2月 ●ここまで出来れば、集計するだけです。 9月 10月 11月 12月 1月 2月
月初有高 500 470 350 回答形式の11月から1月までの8区分型の資金繰り表にします。 11月 12月 1月 いかがでした。出来ましたか。営業や製造出身の経営者の方にとっては、見たことはあるでしょうが、作ったのは初めてだと思います。結構簡単ですよね。それでは次回は、不足資金対策についてお話します。
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