実践!管理会計 |
変動損益計算/損益分岐点編>よい商品よい市場>基礎講座 応用講座 問題演習 解答 |
問題解答●それでは解答です。答えはB商品です。それぞれの商品を30個増産した場合の損益を、比べてみましょう。 (A商品を30個増産した場合) (B商品を30個増産した場合) ●商品Bを30個増産した場合のほうが、利益の増加額が大きいことがわかります。1個当たりの利益は、A商品が2千円、B商品が1千円でしたが、逆の結果となっています。 ●これは固定費の増加額を見てもらえばわかりますが、生産の余力がある場合には、増産により固定費は増加しません。つまり固定費を考えずに、限界利益(1個当たりの限界利益)で判断すべきなのです。 ●1個当たり限界利益はA商品が5千円に対し、B商品が6千円とB商品のほうが大きいです。固定費は増減せず、変動するのは変動費だけですから、売上高と変動費の関係、すなわち限界利益だけを比べれば判断を間違いません。
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